猫ごはんとツナ缶と

いろいろ考えたけど、

今のわたしにできるのは、

美味しいごはんを出すことだけ。

さっそく仕事帰りにホームセンターへ寄って

あれこれ見繕ってきた。

で、今日のわたしの夕飯は

ツナのクリームパスタにしようと思い、

ついでにツナ缶も買うことにした。

3個で398円のツナ缶。

もっと安いのないんかい！ と、

ブツクサ言いつつカゴに放り込む。

田んぼに囲まれたイナカの小さなホームセンターは、

肥料や野菜の種なんかは豊富に取り揃えてるけど、ツナ缶の種類は少ないよw

猫のごはんの値段は気にならないけど、

自分のごはんにはケチくさい。猫好きあるある。

カゴの中には、

大量の猫ごはんとわたしのツナ缶。

なにやらシュールだった。

そんなことはさておき。

帰って輝にお出しすると

ごはんだ

少し身を乗り出して見つめる。

しばし考える。

どうしようかなぁ

輝きちよ、

おばさんはウザいかもしれないけど、

ごはんに罪はないぞ。

食べなはれ。

しょうがないから食べてあげるよ

なんでもいいさ、食べてくれるなら。

今できることをする。

できることからコツコツと。