のらねこだった輝の記録

ダブルキャリア、扁平上皮癌。ただひたむきに生きる

輝の旅立ち

昨日8月12日午後9時57分

輝が逝きました。

 

夕方仕事から帰ったとき

ベッドで寝たままおしっこをしていました。

 

ああ、、そうか、と。

 

その後、

ふらつきながらベッドから出て

床にパタっと倒れこんでまたおしっこ。

そして少し移動してまた倒れる。

それを何度も繰り返し

動けなくなったのでベッドに戻しました。

そのときまでは呼び掛けると

しっぽの先を小さくゆらゆらさせていたけれど、

ベッドに戻したときには

もう反応もなく、

その目はどこか遠くを見ていました。

それから数時間後

輝の心臓は

静かに静かに止まりました。

 

 

この数日

誰でもいいから

もう迎えにきてやってくれ

と願っていました。

わたしが決断することも考えていました。

 

だから悲しくはありません。

輝は苦しみから解放されたんだ、

という気持ちが強いです。

 

ただ

悲しくはないけれど、

ひどい喪失感です。

 

 

見送りは

15日の13時からです。

その時間、

輝を想っていただければ嬉しいです。

 

台風が最接近するらしいので

どうなるかちょっと心配ですが。

 

あと少し

お付き合いください。