のらねこだった輝の記録

ダブルキャリア、扁平上皮癌。ただひたむきに生きる

放浪猫

今年の1月の終わり頃だったか、その猫はわたしの職場に現れた。
他の従業員が言うには、昔はよく来ていたんだとか。
わたしがこの部署に異動してからは見ていないので、6年ほど経っている。
何してたのさ、そんな長いこと。
聞いてみたところで、なんもわからんけども。

そんなに経ってても、昔ごはんをくれてた人を覚えていて、後追いをする。
わたしが寄ったら、シャーッ!ばっかりなのに。


とにかく、外で猫を見続けるのは精神衛生上非常によろしくないので、
いつか馴れたら連れて帰るから、ここで食事を与えることを許可して欲しい、と上司に頼んだ。
許してもらえた。
それからは、ごはんをくれる良い人間だと覚えてもらって仲良くなろう作戦を敢行。
少し信じてくれるようになった。

おなかいっぱいになったのでひなたぼっこ
ドキッとするねん!

寝てるだけだった。



でも、猫は来たり来なかったり、1ヶ月も姿を見せないこともあった。
そんな中、うちの猫が体調を崩し闘病生活が始まり、
正直よその猫のことを気に掛ける余裕は無くなった。
、、、言い訳ですな。


そんなこんなで随分遅くなってしまったけど、ようやく連れて帰りました。
書くの疲れてきたのでだいぶ端折った。

おかえりー!まってたー!

今日帰って来たらケージの3段目でベッドを使ってくれてた!
どうやって上がったのか録画見たら、ケージをよじ登ってたわ。やりよる。


けど、せっかくお帰りって喜んでくれたのに、
このあと病院へ連れて行かれた輝くんでした。
今日もがんばりましたよ。